車のへこみ修理の際に利用する板金修理依頼の注意点


交通トラブルやいたずらなどで、車のボディに生じたへこみ。最近では異常気象で大粒の「ひょう」が降り、無数のへこみができてしまうケースも。これらは見た目が悪く、車へ乗るたび気になってしまいます。傷の部分から塗装やサビが浮いてこないうち、早めの板金修理をしたいもの。しかし業者に板金修理を依頼した経験は、ほとんどの人がした事がないでしょう。果たしてきれいに直してくれるのか?料金は想像の範囲でおさまるか?不安は尽きず、先に延ばしているうちボディが劣化してしまうのは悲しい話です。自動車保険で直せる場合も、限度額や保険会社へ連絡のタイミングに注意が必要。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないため、板金修理を依頼するうえでのポイントを考えてみましょう。

板金修理の見積もりを取る時の注意点

まず気になるのは、板金修理の見積もり。車種や状態にもよりますが、業者へ持ち込んだ段階で大まかな金額はわかるでしょう。ユーザーによって新車同様の状態にしたかったり、目立つ箇所だけ直してもらえれば良かったり修理に求めるレベルは様々。それによって金額は大幅に変わるので、業者に希望しっかり伝えるのも大切です。金額は度外視してでも完璧に直したいのか、負担をなるべく抑えたいのか決めておきましょう。自動車保険を使って直す時は、保険金の限度額を確認しておくのが大事な点。特に年式が古い車の場合、保険金を超える部分は自己負担になってしまいます。また修理作業に入る前の段階で、保険会社へ連絡を入れるのもポイント。直った後に請求してもトラブルや天災との因果関係を証明できず、保険が下りなかったというケースがあります。

自己修理のリスクと依頼業者の選び方

実際に板金修理を行う際の注意点として、自己修理を試みた後に業者へ頼むと高くつく可能性がある事。我流でボディを叩いてみたり、市販のマーカーで塗装するとその部分のやり直し作業が生じます。仕上がりが悪くなる場合も考えられるので、素人処置をする前に業者へ持ち込んだ方が良いでしょう。また板金修理業者を選ぶ際は、カタログ上の料金だけで判断しない事が大切です。保険の範囲外の代車料や、オプション代で請求金額がふくれあがる可能性もあります。見積もり段階でサービス代車の有無や、追加料金の範囲を確認しておきましょう。特に珍しい車種ならその修理実績と、納期についても聞いておくのをおすすめします。担当者の応対の雰囲気、作業場が乱雑になっていないかも判断材料です。仕上がり段階で後悔しないために、しっかりした事前確認が重要になります。